平成181121日(火)

教科教材作成研修     

平成18年度 情報分野の教材 について

 

 生徒の授業理解度を確認するために授業の最後に小テストや確認テストを行うことがよくあります。また、授業の始まりに前回の復習をしてから本時への中身に入ることも多いかと思います。情報の授業は、各学校、1年2単位(週2時間連続)や1年1単位(週1時間)、2年次1単位(週1時間)というように、それぞれのカリキュラムで組まれていますが、どちらにしても週1回ずつということになり生徒は学習内容を忘れてしまうこともあります。

 そこで、授業の始まりの時間に確認小テストを行い、授業の本題に入る前に生徒の知識を再確認しておくという観点から小テスト問題を作成することにしました。

 また、生徒自身が問題を作成することは、その単元内容について深く理解することにつながりますし、その問題を共有し、生徒どうしが、それらの問題を解くことにより、より一層の理解を深められると考えます。そこで学習活動の一環としても利用できるかと思います。

フリーソフトに「web問題作成ツール」があります。URLは(http://www.fureai.or.jp/~irie/webquiz)です。このソフトはメモ帳で問題および解答を作成し、そのデータをコピーして貼り付けるだけN択問題、○×問題、一問一答問題、穴埋め式問題、Webクイズ問題など作成することができます。作成した問題文の順番や解答番号も固定ではなく毎回立ち上げるごとに変わる設定もできますので解答番号を覚えておくというようなことは無駄になりますので大変有効化と思います。